「おとなになったら結婚しようね」
幼い頃の約束を、冗談交じりに確認した帰り道。
大好きな幼馴染みのお兄ちゃんは、約束を覚えてくれていて。
それどころか、お兄ちゃんはわたしが大人になるのを待ってくれていた。
喜んだのも束の間、お兄ちゃんは
わたしを庇ってトラックに轢かれ―――
その日の夜、泣き疲れて眠っていたわたしの前に、幽霊になって帰ってきた!?
学校で、通学バスで、公園のトイレで……
いつでもどこでも、大好きなお兄ちゃんとずーっと一緒!
* * *
なろうで連載中の【鬼灯町の百鬼夜行】外伝です。
妖や神様などが普通に出てくる世界観の、別主人公のお話です。
本編を知らなくても単独で読めます。というか話は独立してます。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-11-11 00:00:00
53438文字
会話率:55%
伊藤美佳は、学校で友達の関根綾香から告白された。どうしていいのかわからず、立ち止まった美佳の唇に綾香の唇が重なり、放心状態で家へと向かってる途中、見知った男の子に呼ばれ、近くの公園へ。そこで、男の子から、好きだと告白された美佳は、頭がパニ
ックになり、返事をすることなく逃げるように公園を後にした。
その事をどうしたことか、キスをしてきた綾香に相談したことで、事態は思わぬ展開になる。
綾香の熱い気持ちに少しずつ受け止めようとする美佳。
初めて触れた唇、初めて触れた綾香の胸、そして、初めての···。
そんなふたりの内緒の関係が、思いもかけない所で急展開!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-20 19:45:32
2917文字
会話率:35%
5月の連休が終った頃、悠太のクラスに可愛い女の子の転校生がやってきた。名前は、結城亜美。色白で、長い黒髪を肩位まで伸ばし、すぐ他の女子や男子とも打ち解け、悠太もその一人になった。
ある日、悠太は亜美がなかなか家に帰ろうとせず、学校近くの
公園でブランコを漕いでるのを見て、心配し声を掛けるが···。
「あたしの事はほっといてっ!」と少し高めの場所からポンっと飛び降りた亜美。履いていたスカートから真っ白な下着や脚が見え、急にドキドキしてきた悠太。
心配で、こっそり後をつける悠太の行動に、亜美は···。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-15 09:06:01
5618文字
会話率:23%
家も仕事も失った青年・亜川信。
そんな中、雨の公園で再会したのは高校時代の美しい男の先輩・美村真波。
あの頃はいつも彼と一緒だった。共に過ごした学校生活、共に過ごした休日。彼は自分の青春だった。
いつも一緒にいてくれた真波先輩との思い出が
、彼と過ごしたあの1年間が、いま鮮やかによみがえる。
※完結済みです
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2019-08-01 20:21:07
259958文字
会話率:56%
小学二年生の夏。主人公の男の子はちょっとした興味本位で、公園の女子トイレで覗きを決行する。駆け込んできたのはスタイル抜群の大きなお尻の女性。彼女は下痢を催しており、大音量の屁を響かせながら脱糞する一部始終を主人公は目撃する。女性の脱糞姿に目
覚めた主人公が、これをきっかけにクラスメイトの女子、学校、塾の先生、そして母親と、身近な所からターゲットにされていき、主人公の成長と共にどんどん範囲を広げていく...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-27 21:00:00
2048文字
会話率:0%
小学二年生の夏。主人公の男の子はちょっとした興味本位で、公園の女子トイレで覗きを決行する。駆け込んできたのはスタイル抜群の大きなお尻の女性。彼女は下痢を催しており、大音量の屁を響かせながら脱糞する一部始終を主人公は目撃する。女性の脱糞姿に目
覚めた主人公が、これをきっかけにクラスメイトの女子、学校、塾の先生、そして母親と、身近な所からターゲットにされていき、主人公の成長と共にどんどん範囲を広げていく...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-25 17:21:42
2048文字
会話率:0%
小学二年生の夏。主人公の男の子はちょっとした興味本位で、公園の女子トイレで覗きを決行する。駆け込んできたのはスタイル抜群の大きなお尻の女性。彼女は下痢を催しており、大音量の屁を響かせながら脱糞する一部始終を主人公は目撃する。女性の脱糞姿に目
覚めた主人公が、これをきっかけにクラスメイトの女子、学校、塾の先生、そして母親と、身近な所からターゲットにされていき、主人公の成長と共にどんどん範囲を広げていく...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-25 17:17:26
2048文字
会話率:0%
性に興味津々なお年頃の私、新見美梨(ニイミ ミリ)は学校の帰り道、公園内で淫魔が女と行為に及んでいたのを偶然にも見てしまった。淫魔について行ってしまった私は不覚にも魔界へ落っこちてしまい、人間の性気を主食とする金髪碧眼のイケメン淫魔に捕まり
、彼は私を運命の人だと信じてやまない。えっちで変態な淫魔に捕まってデロデロのドロドロに愛されるおはなしです。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-16 15:45:12
25575文字
会話率:40%
とある高校の生徒、山内梨奈は、とても長い間トイレに行けず、学校で尿意の限界を迎えてしまう。
しかし、学校のトイレはあるトラブルのせいで使用禁止。
家まで我慢しようとするが、帰る途中でついに圧倒的な尿意に負け、動けなくなってしまう。
激しすぎ
る排泄欲求に、彼女は野外でのおしっこを決意するのであった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-12-07 17:00:00
5694文字
会話率:20%
小学二年生の夏。主人公の男の子はちょっとした興味本位で、公園の女子トイレで覗きを決行する。駆け込んできたのはスタイル抜群の大きなお尻の女性。彼女は下痢を催しており、大音量の屁を響かせながら脱糞する一部始終を主人公は目撃する。女性の脱糞姿に目
覚めた主人公が、これをきっかけにクラスメイトの女子、学校、塾の先生、そして母親と、身近な所からターゲットにされていき、主人公の成長と共にどんどん範囲を広げていく...折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-11-21 21:45:00
2048文字
会話率:0%
時代をさかのぼれば、また違った思いができる。
この作品は交互に「少女の秘め事」と「その時代だからできること」をオムニバス形式で進みます。
最終更新:2018-10-22 21:00:00
18791文字
会話率:38%
俺の名は杉本江呂久。職業はカメラマン。
だが俺は普通のカメラマンではなく
小学校高学年の女の子を中心に 写真を撮るカメラマン。
写真の内容は無防備な体勢で座ってる女子、
胸を強調する体勢を取る女子、主にデニムの
ミニスカや場合によってはヒラ
ヒラのミニスカを
履いた6年生のみを狙う。他の趣味としては
撮った写真を同じマニアの男性に売りさばく
写真売買者。カメラマンに目覚めたのは
大手企業の会社に勤務した社会人2年目の時、
ある日のお昼に公園のベンチで昼食を
食べていた時、携帯が鳴り会社の上司から
「人手不足だから今すぐ会社に来てくれ」と
連絡を貰った。俺は元々、土日は休みだが
その日はたまたま人が足りないからと
呼び出された。俺は出勤追求にもちろん、
承諾し携帯をポケットにしまおうとしたら
ベンチの前で携帯を落としてしまった。
そこへたまたま通りかかったヒラヒラの
ミニスカを履いた女の子が拾ってくれて
俺はお礼を言って会社に向かった。そして夕方、
やっと仕事が落ち着いたところ、上司から
お礼を言われ帰宅した。家で携帯をいじってると
データフォルダーに新着の表示がありクリックすると
1枚の写真の左上に「NEW」と書かれ開くと
女の子のスカート内の白い無地パンツが
逆さ撮りのように写っていた。だが俺はその日、
1日は何もしてないし写真を撮った記憶もない。
フッと思い出すと俺の携帯の横にはカメラに
切り替わるボタンがあり
「そっか!あの時、携帯を落とした時に
カメラモードに切り替わって撮れたのか」と思った。
俺は今の現状、お金もそこそこあるわけでもなく
ギリギリの生活をしていた。俺は考えた結果、
「そうだ!カメラマンになろう!」。その写真を見て
「女の子の写真を撮って売れば金になるかも」と
思い俺はある事を思い付いた折りたたむ>>続きをよむキーワード:
最終更新:2018-09-17 18:14:05
22080文字
会話率:62%
とある高校に通う柔道家の娘は、学校でボッチだった。進学早々、男子生徒を投げ飛ばしてケガをさせたからだ。
学校生活でストレスをためる明は、公園のトイレでオナニーすることで発散していた。しかし、その現場を盗撮され脅迫を受ける。強制露出、恥辱
の自撮り、など辱しめにあう。本来なら、簡単に男など捻り潰せるが手が出せない。強い女が、羞恥と屈辱を味わう
ヒロインは、複数予定。今、二人目。
キャライラストあり。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-13 21:28:00
36312文字
会話率:37%
妄想が日常の日々を送っていた少年伊福部は、変わらぬ毎日を送りながら、変わらず妄想にふける。
学校で、登下校中の路上で、家で、病院で、公園で、スーパーで。
場所は問わず、可愛ければ、美人であれば人も問わず、誰も彼もが妄想の標的。
巨
乳貧乳ガリポチャノーマル変態ドSドM、なんでも来やがれと彼は言う。
「俺の妄想で、お前たちをめちゃくちゃにしてやる!!!」
そうして少年は、妄想を現実にする力を手に入れた。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-08-08 00:43:36
27884文字
会話率:37%
主人公「シンジ」が高校に入学すると、新米教師の担任「深雪」に一目惚れしてしまう。シンジには別の高校に2つ年上の「葉子」と言う彼女がいるが、葉子は3年生で受験勉強が忙しくてまともにシンジとは会えなくなった。しかし、葉子は予備校が終わると夜中の
公園にシンジを呼び出して、ベンチの上で強引にセックスをするようになった。そうすることで葉子は受験勉強のストレスを発散するようになる。その葉子の乱れ方に戸惑ったことと、葉子の浮気場面も目撃したシンジはもう葉子とは別れようと思っていた。
昼休みに校舎裏でタバコを吸っていたシンジは、その場面を深雪に目撃されるが、深雪はシンジが自分の生徒だと知らずにいた。シンジが自分の生徒だと知ると深雪は驚きを隠せない表情をする。そんな顔をシンジに写真に撮られてしまう。慌てる深雪はシンジを理科室に呼び、その写真を消させる。シンジの喫煙をすっかり忘れていた深雪は、ビーカーにコーヒーを淹れて、それを飲みながらシンジと「コイバナ」をして盛り上がる。ちょっとしたタイミングで、シンジと深雪の唇が一瞬触れる。焦る深雪。シンジは教室に戻っていく。その後シンジは深雪に「告白」してキスをして2人は恋人になる。
シンジが一人、理科室の準備室で深雪を待っている間につい居眠りをしてしまう。そして深雪がくると、シンジの手にあるスマフォが鳴ったので、手にとってみると、葉子からのLINEだった。まだシンジと葉子の「肉体関係」が続いていることを知って深雪はショックを受ける。深雪はシンジと別れることにした。シンジは深雪に葉子からのLINEをみられたことに気づき、深雪に謝罪して、葉子とはもう縁を切ったと嘘をつくが、深雪には通じなかった。それ以降深雪はシンジとは「普通」の教師と生徒の関係を取るようになる。シンジは謝罪の手紙を書いたり、深雪の目の前でスマフォを廊下に叩きつけて壊しても深雪は許せなかった。
ある日シンジが学校の屋上に行き、フェンスを乗り越えて解放された気分に浸っていると、そこへ深雪がきて、シンジが飛び降り自殺をすると思い、急いでシンジをフェンス越しからつかむがすぐにチカラつきて、シンジが落ちていったと思ったが、シンジがフェンスを乗り越えて深雪の前に立った時深雪はシンジに力いっぱい平手打ちをする。泣き崩れるシンジを胸の中に抱きしめながら、深雪はシンジを許すのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-26 11:44:42
41018文字
会話率:59%
高校1年の夏、初めての彼氏をバイク事故で亡くしてしまった「リサ」は、高3になったのを区切りにして、天に逝った彼のことを忘れようと決めた。多くの女生徒から「姉貴」のように慕われているリサが女子だけのたまり場になっている体育館裏へといくと、1年
生男子が一人いた。「コウジ」はリサを恐れることなく目を合わせて話してくる。ほとんどの人が初対面でリサと話す時はその威圧感から、リサから目を逸らすのに、「コウジ」だけはリサから視線を外すことなく話している。それを気に入ったリサは、コウジに興味をもった。すると伊藤と言う、ケンカにナイフを使う不良たちが現れた。
コウジは細くて弱そうに見えるが幼いころからボクシングを習っていてケンカも強いという噂だった。コウジの実力を確かめたかったリサは、コウジと伊藤がケンカするように焚きつけた。コウジが「勝ったらキスして」とリサにお願いする。コウジが勝つと、約束通りリサはコウジにキスをして自らコウジの「彼女」になると言った。翌日コウジは先輩から「どうしてリサに彼氏がいないのか?」と言うことだけは絶対に聞くな!と釘を刺されていたのに、ある日つい口が滑ってしまって、そのことをついリサに聞いてしまった!リサは氷のように硬直した!そして覚悟を決めたリサは、コウジと山下公園へと向かい、自分の「過去」のことを包み隠さずすべて話した。
すべて話し終えたリサが、元カレの「形見」であるスカルリングを、コウジのお守りとして受け取って欲しいと懇願したところ、そのリングはコウジの手のひらの上で割れ、銀の砂となって風に流されていった。非科学的なことが起きたのに驚かないコウジは、リサに、カズが自分のことは早く忘れろといっているんだ!と説明する。リサもそんな気がし手コウジの言葉に納得した。その後2人は道場へ向かい、リサの部屋で2人はひとつに結ばれた。リサはやっとカズとの思い出たちから解放されて、コウジだけを愛することになった。
翌朝2人が体育館裏に行くと、リサの親友や後輩から、リサの過去を聞いたたくさんの仲間たちが祝福してくれた。リサが心の底から笑顔になっている!コウジはそんなリサの本当の笑顔を見ることができてうれしかった。そして、みんなが「オトナ」として、学校を巣立って自立した頃、コウジはリサとの約束通りに「世界チャンピオン」になったのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-04-14 16:31:16
39905文字
会話率:62%
長崎の原爆中心地公園で初めて出会った、被爆者ハルと瞳。瞳は広島から夫の転勤で最近長崎に転居して来た幼い子連れの女性で、自身被爆した木の研究している。瞳はハルから被爆体験を聞き、ハルが被曝した木を母校の小学校に植えていることを知る。その花は何
と五十年に一度だけ咲く花だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2018-02-20 01:22:22
33566文字
会話率:15%
男でもない女でもない第三の性ヒジュラたちの世界を描いたSF作品の三部作の二作目。
世界では男性でも女性でもないヒジュラと呼ばれる生殖能力のない人間が増殖していた。その結果、人類の人口は激減し、地球上の至るところが廃墟地帯と化した。幸福な
家庭に生まれたはずのアオイは、自分がヒジュラであるために、学校や家庭で疎外を味わうようになっていく。やがて、傷ついて家を飛び出したアオイは廃墟と化した公園で自分と同じヒジュラの赤ん坊が捨てられているのを見つけタケルと名づける。アオイはタケルを育てるためにグルと呼ばれるヒジュラのもとで自らの身体を売って生きていくことを決意する。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-10-21 11:22:57
44958文字
会話率:34%
高校。三年の先輩・林助との初めて話。
※HP・Pixiv・BLove・fujossy・BLand・mecuruでも発表
最終更新:2017-10-14 22:19:11
6517文字
会話率:63%
転校先の学校で友達のできない少女が落ち着ける場所は、川沿いの小さな公園だけだった。ある日、誰もいないはずの公園で眠る高校生を見た少女は、自分の悪癖を止められなかった。
最終更新:2017-05-21 17:41:59
5098文字
会話率:46%
闇に紛れて戦う少女。
昼間は高校に通う普通の女子高生。
夜はその身に宿したサキュバスの力で戦いに明け暮れる。
しかし、そんな彼女の体は自分では抗えない欲求があった。
とにかくセックスがしたい。
家で、学校で、公園で。
今日も同
級生のちんぽをその豊満な体で咥える。
※戦闘シーンはありません
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-04-09 17:07:56
1684文字
会話率:47%
いつも通りの日常、いつも通りの学校帰り、小さな公園でゴブリンと出遇った―――。
歪み始める日常、普通の少年は普通に苦悩して普通に青春を謳歌する。
そう、彼は普通の少年。
シュールレアリズム日常ファンタジー。
※形式:一人称メイン、反社会的
表現あり、閲覧にはご注意下さい。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2017-01-10 01:00:00
61557文字
会話率:13%
教立春昇学院に一人の転校生がやって来た。名前を牛来碧秋といった。彼はこの学校が特殊な学校と知りながら転校してきたのだ。
そんなある金曜日に歯車は動き出す。碧秋は人を襲うという事件を起こした吸血鬼に出くわした。しかし、碧秋はそんなことを知
らずに助けようとした。彼は背後から来た助けに来たクラスメイトのラドミラを犯人と勘違いして返り討ちにしようとして、彼女の血を浴びて失神した。
その後、碧秋とラドミラは過去に接点があった事が発覚する。それは彼にとって春昇学院に来る事を決意させた一件でもあった。
そこから、彼はラドミラの仕事と特訓によって彼女のある目標値まで育て上げられる。その目標値は彼女の夢でもあった勇者にし、英雄にする事であった。それが大方達成された頃にある転機を迎える。
その年の十二月に「歯車は悪い方向へと噛み合っていく。始まりは理事長室に呼びだされた事だった。そこでラドミラが耳にした事は週刊誌によるスクープでラドミラの正体が大昔にある事件を引き起こした吸血鬼だとばれてしまうのだ。同時に碧秋が彼女の眷族だと仄めかされていた。
ラドミラはクラスメイトに全てを打ち明けた。クラスメイト達はその話を受け入れるが彼女は自分を碧秋に討たせる事で眷族だという疑惑をはねのけさせようと考え、実行に移す。
その晩に下準備をする。それは吸血鬼の持つ能力である魅了の発展した操憶で碧秋の記憶の上書きをした。
十二月二十五日。その日が訪れた。場所は二人が初めて会った自然公園。周りには大勢の人がその戦いの行方を固唾を飲んで見守る。赤と紅の刃がぶつかり合い、碧秋の刀が炎を巻く。最後の一撃は碧秋と殺された師匠で造り上げた《鬼哭》。刃はラドミラに迎え入れられる様に胸を貫いた。その僅か前に聞いた「ありがとう」と「すまない」という言葉。
そして、残ったのは英雄という称号と敵の言葉と行動への疑問だった。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2016-12-14 22:29:02
115486文字
会話率:44%